自社CPUへ転換
これまでのデザインから更なる進化を遂げたのがiPhone4です。iPhone4は2010年の6月7日に行われた"WWDC2010"で初めてお披露目となり、同年の6月24日に発売が開始されます。それまでのポリカーボネートで作られた曲線型のデザインとは異なり、より角ばった平べったい強化ガラス製となったことにより、より重厚感のある仕上がりになっただけでなく、小型化することによって子どもや女性の手にも馴染みやすいデザインとなりました。
さらに、ここからApple社は他社製のCPU依存から脱却しオリジナルのCPUであるAppleA4へと移行し、それだけでなくOSもiPhone OSからiOSへと変化します。このiOSはiPhoneだけでなくiPadやiPhone、iPodなどのApple社の製品に搭載されるものとなり、これにより、さらに多彩な機種同士のデータ間のやり取りなどの連携が可能となっていくのです。
また、画面の解像度も向上しました。「Retinaディスプレイ」と呼ばれるこの液晶画面はiPhone3GSの4倍となっており、美しい画面が人々の心をより惹きつけます。
画面サイズも大きくなったことにより、さらに動画やゲームを楽しめるようになりました。
ただ、「大きすぎて手から落とした」「落とした際に画面が割れてしまった」といったトラブルを経験した人もいるかもしれません。
不安な方は、落下防止のリングを付けたり、保証に入ったり、すぐに利用できるiPhone修理ショップを調べておいたりするなどしておきましょう。
大半のiPhone修理ショップでは、画面割れの修理をしてくれます。
全国展開している所も多く、私が住んでいる京都市内でもiPhone画面修理がすぐにできる修理ショップがあり、とても便利です。
解像度の向上と画面サイズが大きくなったことは、iPhoneの大きな特徴となりました。
これにより動画を楽しむということが当たり前になってきたスマートフォンの世界において、ますますリードすることになるのです。